2016年 04月 08日
はじめに
諏訪中央病院の庭作りは、平成10年に病院の改築に伴い、ハーブ研究家の萩尾エリ子さんが中心となってボランティア約50名で始まりました。将来の園芸療法を目指してハーブを中心に植えてきましたので、ハーブガーデンと呼んでいます。私がボランティア(グリーンボランティアと言います)に加わった2013年(平成25年)には、広さ約3000㎡のガーデンは四季折々の花であふれた美しい庭になっていました。この庭は、患者さんとその家族、病院で働く職員、そして地域の人々が楽しめる庭を目指しています。外来で病院に来た時、待ち時間に庭を散歩する。病を得て入院した時、可能なら車いすで庭を巡り、庭に出られなければ病室から庭を眺め、時には家族に庭の花を摘んで来てもらって病室に生けて楽しむ・・。この庭は、そんなホスピタルガーデンなのです。これから、四季折々の庭の様子をご紹介して行きたいと思います、
by lindenbaum_s
| 2016-04-08 00:28
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